せきららキララ

木ノ子が生い立ちとか色々と自分語りするだけのブログ

立てば芍薬、

座れば牡丹、歩く姿はカリフラワー!

などと言っていたのは10年ほど前のことでしょうか。
元ネタは美女の形容…ですが、さらに元々は女性に対する生薬の用法のことだったようです。と有機化学(天然物化学)の校外学習で某企業の薬用植物園を訪問したときに聞きました。「立てば」はすなわち気が立っていること。気が立っているときは芍薬を煎じる、みたいな感じですね。詳しくはぐぐってみてください。

…という訳で、今日はメンタルとフィジカルの健康のお話、それから「おしまい」のお話です。



皆さん、健康ですか?
私は不健康です!


ちょこちょこ書いてるのですが、就職1年目の冬に軽度のうつを発症してからこの1年半ほど、弱めのSSRIを継続的に服用してます。そして先々月ぐらいからベンゾジアゼピン系も新たに加わりました。この秋から朝の動悸がひどいのよ。今日も会社休んじゃったよ。

しかしながらぶっちゃけメンヘラの種は今までのあれこれでそこらじゅうに蒔かれてた気がするのね。生い立ちの記事をまるっとお読みになった方はお分かりかと思われますが。
それが2017年あけましたあたりでおめでたく芽吹いてしまったというか…


フィジカルの面では、最近まで風邪からきた慢性副鼻腔炎の治療してたけど、ここんとこでしっかり病名ついてたのはそのへんかな。
ちなみにうつの診断受ける直前にフィジカルを色々と調べてたら胃潰瘍にもなってたことが発覚したけど、これは割かしすぐ治りました。

ただ、不定愁訴というやつかな、あるいはPMS?病名つかないタイプの不調が、二十歳過ぎたあたりからすごく多くなってきた。女体持ちならではのホルモン周期由来のなんかなのかな。動悸とか全身倦怠感とか。謎の胃痛とか。体力ないから疲れやすいだけ?うーん、謎。


…という感じで、同じような「病名つかないレベルだけど外に出られないような不調」感じたことある人、結構おるんちゃうかと推測してるんですが、これぶっちゃけめちゃくちゃしんどくないですか?


サボりではないのよ。実際お布団から出られないから。でも罪悪感あんの。熱があるとか客観的な証拠がないから。
学生時代には教授に「診断書見せろ」って詰められて困ったし(診断書ってホイホイ書いてもらえる訳でもないし金かかるの知ってっか?)。
周りには「体調管理もうちょっとちゃんとした方がいいよ」って言われるし。

逆に聞くけど、体調管理って何さ?

夜更かしもほとんどしてない。
アルコール飲みすぎてもいない(そもそも体質的にお酒ダメ)。
ちゃんと天気予報見て気温に応じた服を着てる。室温も考えて脱ぎ着できるようにしてる。
風邪の季節になったらマスクもしてる。
乳酸菌飲料とか体に良さそうなものもとってる。

それでも調子悪くなるんですよ!

時短勤務とかも考えたけど、お金が減っちゃうのがアレ。でもいわゆる健康な人より長時間働けないならしょうがないか、と思いつつ、いや短時間でも成果出せるならいいのでは?とも思いつつ。私は職位が高くないので技術手当やらみなし残業代が出ないし無理か~。
テレワークできたらある程度調子いい時間帯に仕事できるのになあと思いながらも、うちの会社だと課長や部長クラス以上とかのある程度職位が高い人の中でものっぴきならない理由がないと認められてないのよね。。。


メンタルがフィジカルに影響及ぼしてんのかな。だったらこれたぶん一生治んないし、いっそ死にたいなあ。と漠然と思うこともある。
中学生の頃みたいに「朝練のために一番乗りで音楽室の鍵を取りに行って音楽室の窓からフライアウェイ」とか具体的な手段を考えはしないけど。

ままならない体も心もどろどろに溶けてしまえばいいのに、と何度も思ったし、布団をかぶって部屋の天井を見つめながら「自分ひとりだけが海の中にいるみたいだ」と考えたことも多いです。陸の上で苦もなく暮らせる人たちと自分は違うのかも、みたいな。ポエミー、そして中二病。でも大真面目。

とはいうものの、私が死にたくなるのって、つらいときより幸せなときの方が多いんです。なぜか?ここから先、下り坂になるのが嫌だから。
自分で死期を決められたらいいのにね。
直前の記事に書いたように、 自分は30歳ぐらいまでに自殺か大地震で死ぬと思ってたので、今後生き永らえて病気なり老衰なりで死ぬ、みたいなのがコレジャナイ感あるんですよ。

そしてもし死んだら火葬にしてほしくないなーなんて思ってます。理由は単純で、焼き肉を消し炭にするのがもったいないから。
土に埋めるなりそのまま海に沈めるなりしてほしい。ただ灰になるくらいなら生命の循環の中に放り込まれて有効活用されたい。
遺骨が欲しい人がいるなら肉を骨から外して動物にでもあげてくれ。
文学的には桜の樹の下に埋めてもらうのがとてもビューティフルでエモーショナルでグッド。


なーんてことを考えてはいるものの、しょせん考えのまま実行に移すほどの気力はなく。


…これ、洋楽の流れる白熱電球の薄暗い喫茶店の中で書いてるんですけど、こういう時間の流れがゆるやかなところでずっと生きられたらよいのにね、と思いながらも、数日後には蛍光灯やらLEDやらの眩しいオフィスへ向かう毎日が始まるのが憂鬱でたまらない。
どうしようもない気持ちをどうしようもできない。

30歳まであと2年半を切ってしまった。どうなるんでしょうねえ。
という着地点のないお話でした。