せきららキララ

木ノ子が生い立ちとか色々と自分語りするだけのブログ

合縁奇縁

袖振り合うも多生の縁、金の切れ目は縁の切れ目、縁にまつわることわざは多いですね。ちなみに「袖擦り合う」や「他生の縁」でもいいらしいとか。
3年ほど研究畑にいたくせに、解答をひとつに絞るより『諸説あります』を大事にしたい、どうも木ノ子です。


本日は、縁切りと縁結びについてのお話をば。

とはいったものの、一般的な話じゃなくて完全に私個人の悩みなんですが……



ちょっとTwitterで荒ぶってしまったとおり、現在うつ状態がちょっと悪化してきたことから12月下旬から仕事をお休み中+年末年始の帰省をパスしているのですが、それに際する上司や人事や母からの「これからどうするの?」にほとほと参ってしまっており。
……それと縁と何の関係が?とお思いの方、もう少しだけ落ち着いてくださいませ。順を追っていきます。


まあ現在の仕事については、おそらく休職か退職という運びになるんじゃないかなあと他人事のように考えています。


でも、次のお仕事は?
特筆したスキルなし、心身虚弱の状態ではどんなに良いお仕事との縁があってもうまくいきません。

しかしながら、お金がなければ生きていけない。
元々はそこそこ高給取りだったので、都内のちょっと家賃お高めのところに住んでるのですが、行政の家賃補助や傷病手当金生活ではどうも赤字の気配しかない。


そこで母は言うのでした。
「実家からそこそこ近い(※電車で1時間はかかりますよ)、名古屋あたりで就職考えるのはどう?」



これを断固拒否したいんですね。



理由その①、母が突発的に家にやってくるのが目に見えている。もはや世帯は別、生計も別なのに、所持品や清掃状況について必ず文句を言うので超ストレス。

理由その②、地元が近いせいで小中学校の頃の超苦手なやつらとエンカウントする確率が東京より格段に高い。トラウマ再発の危機。

理由その③、三大都市とはいえ東京に比べ圧倒的に娯楽が少ない。貴和製作所がない。ミニシアターもほとんどない。何かしらのイベントも少ないか一足遅れる。何かをしようとしたときにアクセスできない不自由さ。

理由その④、東京ほど「いろんな人」がいないせいで窮屈。愛知って結構保守的・画一的なところあるんですよ。大企業のお膝元ということもあり。
「ト○タ系列に就職できたか否か」を物差しにする人も結構いたり。




では、母の意見に反し、東京に留まって療養→金銭面での不安を解消するためにはどうしたらいいか?



【案1:頭を下げて両親から金銭的支援を受ける】

恩を売ることになるので、できれば取りたくない手。
なぜ東京にこだわるのか、の理由で舌戦になった際に勝てるよう想定した理論武装も予め用意しておく必要あり。


【案2:都内でも家賃安いところに引っ越す】

とても妥当。
しかし引っ越し自体にもお金かかるし、どうせなら次の職場とのアクセスが良いところがいいので、次の職場がいつ決まるのかという問題があるうちにはあまり取りたくない手段。
そもそも荷造りや値段交渉、日取りを決める等の気力がない。と言ったらおそらく母がすっ飛んできて、手伝う体で「これいらないよね」と所持品を捨てられるおそれあり。それは絶対に嫌。


【案3:圧倒的に割のいい職に就く】

ストレスフリーで高給、かつ自分のやりたいこと、みたいな。病気も治って金銭的にも問題なし。
そんな虫のいい話があればいいなという希望的観測でしかないが。



【案4:東京で人生のパートナーを見つける】

……これねー。
まあ要するに結婚あるいはパートナーシップ的なやつです。
家庭を持ってしまえば誰も文句言えないだろう、という。特に相手が東京在住なら。
でもそんなことのためにパートナー探すのはなんかちゃうよなと思うし、そもそも今好きな人(女性)が東京ではないところにいる身。
とはいえその人は現時点では少なくともヘテロセクシャルであり男性の恋人もいるようなので、彼女と添い遂げられる可能性は限りなく低い。
だったらすっぱり諦めて、新たに添い遂げられる人を見つける方が健全と言えば健全。まあそんな簡単には諦められないような予感はしてますが。

加えて私の場合、その新たな相手は男女どちらか、という問題があるんですね。

セクシャル・フルイディティと自認しているものの、最近どうもL寄りな気がしているので、ビアンバーとか行ってみようかな、アプリってどうなんだろ、と検索してみたり。
……こういうことを言うのもアレですが、女性同士の方が「対等」な気がするんですよね。色々と。
もちろん男性のいいところもありますが。でもよく考えると今までお付き合いした男性に対して「男性ならではのこういうところが好き」みたいなところあんま感じたことないな……(失礼)


そして、男女どちらであろうとも仮にカップル成立した場合、それを理由に東京残留するということは両親に報告しないといけない訳で。




ンーーーー八方塞がり感。
妙案、良縁がどこかに転がっていないでしょうか。


東京で引き続き暮らせるお金があるか、母との関係性がうまくいってるか、そのどっちかだけでもクリアできてたらいいんですが。
別に母のことは嫌いじゃないし、縁を切りたい訳ではないんですよ。育ててくれたことに対しては感謝もしてます。でも、圧倒的に噛み合わないところがあるというか、私の地雷を踏み抜きがちというか。
バランスの取れたつきあい方ができていないのか。




というかそもそもこんな状態で「これからどうする」を考えたってロクなことにならないのでは、と思いつつも、正月休みが明けてしまったら何かしらアクションを起こさざるを得ないという苦しい状況。小さな空気穴しかない容器に詰められてるような感覚。
誰に頼ったらいいのかも分からない。
各所と私の間でうまーく取りなしてくれる人いないかな。いないよな。



あーまとまらない、けど一旦筆を置きますね。
そういう日もある。